2011年 02月 04日
1 世紀の歳月が経過した日豊本線・磯海岸護岸 鹿児島市磯仙巌園前の市道磯・田の浦線を200m程磯海水浴場方向に行くと、JR日豊本線・磯街道踏切がある。この踏切から竜ヶ水方向への軌道沿いの石積みが、旧鹿児島線・磯海岸の護岸である。 JRの現日豊本線線は鹿児島線と呼ばれて、明治32年(1899)に着工した。鹿児島~隼人間、距離約28kmは明治34年6月に営業を開始している。工事請負者は間猛馬、星野境三郎。工事費は27万円との記録がある。現在の石積み護岸は創建当時のものであり、100年を越える歳月に耐えて軌道敷きを護っている。 【鹿児島県の近代化遺産】場所:鹿児島市吉野町磯 東経130度34分34秒、北緯31度31分58秒 風浪に耐えてきた護岸は二重布積み護岸 旧磯街道と並んで走るJR日豊本線と天端幅1.25mの堅固な海岸護岸
by ishigaki2010
| 2011-02-04 17:28
| 石造構造物
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