2011年 04月 17日
大正12年に建てられた東福寺城跡の碑 鹿児島市清水町の祇園之洲西口交差点から祇園之洲公園に向い約200m程行き、そこから坂を登り詰めると多賀山公園に着く。この丘陵部一帯が東福寺城跡である。 東福寺城の東・南は錦江湾が広がり、西は稲荷川が流れ鹿児島の上町一帯が展望できる。標高は約100mで、天然の急峻な山城である。この城は鹿児島郡司矢上氏の一族、長谷場永純が天喜元年(1053)に築いたもので、南北朝時代(1336~1392)の1343年に出水の山門院から鹿児島入りした島津家5代島津貞久が暦応4年(1341)激戦の末、東福寺城を攻め落として鹿児島を治める初めての根拠地とした。その後、8代島津元久の時代に、現在の清水中学校敷地とその裏山の清水城に移った。 【現地案内文】 場所: 鹿児島市・清水町 北緯 31゚36′29″ 東経130゚34′15″ 東福寺城は11世紀に日向、大隅、薩摩で初めて築かれた山城
by ishigaki2010
| 2011-04-17 15:15
| 城の石垣
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