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薩摩の石組み

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2011年 06月 02日

№47 伊敷の第45聯隊跡 そのⅠ

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 旧45聯隊の営門跡は県立短大の正門
 鹿児島市下伊敷の国道3号玉江橋東口交差点を更に約450m北に進むと鹿児島県立短期大学前に着く。この右手一帯が旧陸軍歩兵第45聯隊と練兵場跡である。
 旧日本陸軍の第6師団歩兵第45聯隊は熊本で編成され、明治30年(1897)3月に鹿児島縣伊敷村の新兵舎に到着した。以後、明治、大正、昭和の半世紀にわたってここに旅団司令部、聯隊本部、兵舎、練兵場が置かれ旧日本陸軍の南九州の拠点であった。昭和20年(1945)の敗戦後、この広い敷地は県立短期大学、鹿児島盲学校、付属看護学校、玉江小、伊敷中、鹿児島西高、等の文教地区となった。【鹿児島百年】
 場所: 鹿児島市・下伊敷  北緯 31゚36′48″ 東経130゚31′57″
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               日露戦争から太平洋戦争までの戦いを秘める鹿児島聯隊之址と刻まれた石柱

by ishigaki2010 | 2011-06-02 10:22


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