薩摩の石組み

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2011年 08月 01日

№67 垂水・お長屋

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写真152 400年もの歴史を刻む島津邸お長屋
■アクセスと歴史背景                 
国道220号の垂水市上町交差点から西方向の山手に約400m入ると垂水小学校に着く。校門の右側にこのお長屋が建っている。
 このお長屋は垂水四代島津相模守久信が慶長16年(1611)に築城した林之城(垂水御館)の楼門の片方の長屋の遺物で、数度の火災にも無事残った貴重な建物である。寛永10年(1633)、久信の刺客、西俣億右衛門を城方の討取方、高野賀兵衛、伊地知左源太が戦うのを、この長屋の窓から領主以下の重臣達が観戦したと云われている。維新前は下級武士の詰所であったが、明治2年、地頭職・高崎正風の学則制定により、この長屋は健児教育の学舎として使用された。明治9年頃は私学校垂水分校となった。現在は昭和43年の垂水小・創立100周年記念事業によって民具資料館として保存されている。  【現地案内文】
場所: 垂水市・中央町 北緯 31゚29′31″ 東経 130゚42′20″
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写真153 風化が進む切石布積み 高さ1.35m、長さ30m
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by ishigaki2010 | 2011-08-01 17:13


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