薩摩の石組み

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2011年 09月 12日

№83 切通番所跡

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写真186 今では木立の中の切通番所跡
■アクセスと歴史背景                 
出水市の肥薩おれんじ鉄道米ノ津駅から国道3号を熊本県境に向かって約4km走ると前田三叉路に着く。ここから海岸沿いに市道を約150m進むと、銀杏、イスノキ、イヌビワが茂る屋敷内に切通番所跡がある。
 薩摩街道のうち出水筋は最も重要な街道で、江戸時代末期に出水地区には野間関、米之津津口番所、福之江浜番所があり、通行人の取調べや通行税の徴収をおこなっていた。切通番所は肥後からの間道に当たる要所の辺路番所で、国境であるため定番人として郷士が駐在したと云う。   【出水郷土誌】
場所:出水市・前田 北緯 32゚09′17″ 東経130゚21′49″
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  写真187 控長210cmの石積みが番所の名残を留めている
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by ishigaki2010 | 2011-09-12 15:46 | 石造構造物


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