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薩摩の石組み

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2011年 10月 15日

№105 谷山地頭館跡

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写真236 僅かに残った地頭館跡の石垣 ■アクセスと歴史背景                 
鹿児島市谷山中央のJR指宿枕崎線谷山駅前交差点から国道225号を南に約600m行き,谷山支所前交差点を右折して約100mで鹿児島市役所谷山支所に着く。この支所の前に谷山地頭館跡がある。
 薩摩藩は、鹿児島城下のほか113の外城区域にわかれ、そのうち直轄の外城には地頭館が設けられていた。地頭館の周辺は麓という武家集落で軍事、行政を管轄していた。谷山にはこの付近に地頭館が置かれ、周囲に郷士が住んだ。地頭館は石垣に囲まれ、本門のある正面側は棟石のある石造りとなり、高さ12m,長さ113.5mにも及んだ。境内には杉、楠、柞、孟宗竹等があって森山といわれた。この前の通りを仮屋馬場と呼んだ。その後、地頭館は子弟を教育する稽古所さらに立志館と変わり、明治5年(1872)には第15郷校となり、明治9年に谷山小学校となった。                【現地説明文】
場所: 鹿児島市・谷山中央 北緯 31゚31′18″ 東経130゚31′03″
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写真237 阿多石で積まれた石積みが僅かに地頭館の名残を留めている

by ishigaki2010 | 2011-10-15 22:00 | 御仮屋跡


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