2011年 10月 20日
写真272 山の中腹まて゛続いた段々畑 ■アクセスと歴史背景 南さつま市大当から国道226号を高崎鼻方向に行く。番所を過ぎて大当から約3kmの大崩に着く。大崩から更に約600m程進むと道路の左・山手に「谷山の段々畑」が見える。 谷山の段々畑は標高327mの「乗越の岡」の中腹まで続き、江戸の後半以降に石積みの畑が造られたと云われている。現地案内板によると、谷山の段々畑での耕作放棄は平成6年の頃のことで、それ以前は薩摩芋を中心に麦、菜種、キヌサヤ等が生産されており、昭和50年代から60年代にかけては、温暖な気候を利用したマーガレットや菊などの花卉栽培が盛んに行われていたと云う。その後、過疎の波が容赦なくこの地を襲い、今や段々畑の景観は消失する運命にある。 【現地案内文】 場所: 旧笠沙町・片浦 北緯 31゚25′46″ 東経 130゚09′21″ 写真273 耕作は放棄されても、残る段々畑の石垣
by ishigaki2010
| 2011-10-20 09:27
| 石垣
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