薩摩の石組み

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2011年 10月 29日

№127 寺山の炭窯跡

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写真297 炭窯は地上約3m,地下約1m,直径5~6m 
アクセスと歴史背景                 
鹿児島市吉野町上花棚から県道220号寺山公園線を約3.2km西に向かうと寺山集落の三叉路に着く。ここから更に約200m進むと寺山自然遊歩道の入口がある。入口から山中の遊歩道を約100m歩くと寺山炭窯跡がある。 
 この炭窯は第28代藩主島津斉彬が1850年代に設けた炭窯の跡である。斉彬は吉野町磯に反射炉や溶鉱炉を造り全国に先駆けて工業を興したが、その燃料として火力の強い白炭が大量に必要であったため、家臣山本籐助を紀州に派遣して製炭法を学ばせ、寺山に3基の大がまを設けて白炭の生産を行わせた。ここにその窯跡の一つが残っている。                       【現地案内文】
場所: 鹿児島市・寺山 北緯 31゚39′44″ 東経130゚36′03″
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写真298 残っている炭窯の石積みは 高さ地上約3m,9段積み
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by ishigaki2010 | 2011-10-29 10:08 | 石造構造物


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